〜「次に何をすればいい?」を、自分で考えられるようになるために〜
前回は、「言われたことだけをやる受け身の学習」が、学年が上がるにつれて少しずつ差につながっていくことについてお話ししました。
では、受け身の姿勢から卒業し、自分で考えて学ぶためには、どうすればいいのでしょうか。
特別なことをする必要はありません。
大切なのは、日常の中で少しずつ「自分で考える」「自分で選ぶ」機会を増やすことです。
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■ 「次は何をすればいい?」を、自分で考える
自塾では、生徒が問題を終えたとき、すぐに次の課題を指示しないことがあります。
「次に何をやればいいと思う?」
「この二つなら、どっちから始める?」
「まず、自分ではどう考えた?」
「どこまではわかっている?」
最初は、
「わかりません」
「次は何をすればいいですか?」
という答えでも構いません。
大切なのは、一度立ち止まって、自分の頭で考えること。
その積み重ねによって、
「ここが苦手だから復習しよう」
「この問題は先生に聞いてみよう」
と、自分から動けるようになっていきます。
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■ 「自学・自律・自立」
私たちの教育理念は「自学・自律・自立」です。
講師が「次はこれ、その次はこれ」とすべて指示すれば、短期的には効率がいいかもしれません。
でも、いつまでも先生が隣にいるわけではありません。
高校、大学、そして社会に出れば、自分で考えて行動しなければならない場面が増えていきます。
だからこそ私たちは、答えを教えるだけでなく、「自分で考える」「自分で選ぶ」「自分で行動する」力も育てたいと考えています。
もちろん、放任するわけではありません。
困っているときは助ける。
迷っているときは一緒に考える。
うまくいかないときは励ます。
そのうえで、最後の一歩は本人に踏み出してもらう。
そんな関わり方を大切にしています。
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■ 「自分から動いた!」その瞬間が嬉しい
受け身だった生徒も、少しずつ変わっていきます。
「この単元が苦手なんですけど、何をやればいいですか?」
「次は、この問題集をやったらいいですか?」
以前なら声をかけるまで動かなかった生徒が、自分から質問してくれる。
そんな瞬間、塾長は心の中でガッツポーズです😊
「今日は何をやればいいですか?」
だけで終わらせず、
「今日は、これとこれをやろうと思います」
と、自分なりに考えてみる。
完璧な計画でなくて構いません。
自分で考えて、一歩動いた。
まずは、それが大切なのです。
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■ 保護者のみなさんへ
これは、ご家庭でもできることだと思います。
「どうしたい?」
「どっちがいい?」
「なぜそう思う?」
そんなシンプルな質問を、お子さんに投げかけてみてください。
すぐに答えを教えず、考える時間を少し与えてあげる。
私自身も、娘に対して意識していることです。
自分で考え、自分で選ぶ経験の積み重ねが、やがて「自分の人生を自分で選ぶ力」につながっていくのだと思っています。
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■ 中学生のみなさんへ
言われたことをきちんとやる。
それは、とても大切な力です。
でも、そこにもう一つ加えてほしい。
「自分で考えて、自分から動く力」です。
「今日は何を勉強しよう?」
そう思ったら、まず自分なりの答えを出してみてください。
わからなければ、自分から聞く。
苦手なところがあれば、自分で探す。
次に何をするか、自分で決めてみる。
「次は何をすればいい?」
から、
「次はこれをやろう」へ。
その小さな変化が、これからの君を変えていくかもしれません。
受け身の姿勢を、少しずつ卒業していこう。
そしていつか、自分の人生についても「次はこれをやってみよう」と、自分で一歩を踏み出せる人になってほしい。
それが、塾長の願いです😊
※最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もしこの話が誰かの心に届いたなら、「みとばな」の名前と一緒に紹介していただけると、とても励みになります。

