聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。

質問をするのって、勇気がいりますよね。

このタイミングで聞いていいのかな。こんな質問して大丈夫かな。しょうもないって思われないかな。

そんなことを考えているうちに、結局聞けずじまい……。

みなさんにも、そんな経験はありませんか?

実は私も、昔から質問するのが大の苦手でした。シャイなので😁

◇

■ 目から鱗が落ちた、あの一言

あるとき、社会人がメインの、約30人が参加する勉強会に出席しました。

かなり本気モードの勉強会で、会場には独特の緊張感がありました。

そこで講師の方から、こんな言葉をいただきました。

「聞くは一時(いっとき)の恥、聞かぬは一生の恥」

知らないことを尋ねるのは、その場では恥ずかしいかもしれない。でも、聞かずに知らないままでいる方が、ずっともったいない。

そんな意味の言葉です。

その瞬間、目から鱗(うろこ)が落ちました。

聞かないことの方が、もったいないんだ。

今は恥をかいてもいいんだ。

そう腑に落ちたとき、何かがふっと楽になりました。

◇

■ 「良い質問ですね」が大好物に(笑)

その日から、疑問に思ったことをノートにメモするようにしました。そして、勉強会などで思い切って質問するようにしたのです。

最初は、本当に簡単な質問からでした。

周りから「そんな質問するなよ……」という冷たい空気を感じても、なんのその。

これは一時の恥だ!

そう思って、少しずつ質問を繰り返しました。

すると、質問の仕方も上達し、だんだん自信がついてきました。

やがて、質問した相手からの「良い質問ですね」という一言が、何よりの大好物になりました(笑)。

そして、質問を繰り返すうちに、もう一つ大きな変化がありました。

一つの疑問が解決すると、今度は別の疑問が湧いてくるんです。

「じゃあ、これはどうなんだろう?」

さらに質問すると、今まで気づかなかったことが見えてくる。

質問することは、単に知らないことを教えてもらうだけではありません。自分の考えを深めるきっかけにもなるんですね。

◇

■ 「わからない」と言えるようになるまで

塾で生徒たちを見ていても、質問するのが苦手な子は少なくありません。

恥ずかしいのかもしれないし、こんなことを聞いたら笑われると思っているのかもしれない。

これまでの学校生活などで、気軽に質問できる経験が少なかった子もいるでしょう。

「質問はある?」と聞いても、「ありません」としか答えなかった生徒が、しばらくして「ここがわかりません」と自分から言えるようになることがあります。

そんなとき、私は密かに大感激しています。

大進歩だからです😊

もちろん、最初から自分で質問できなくても構いません。

こちらから「どこかわからないところはない?」と声をかけると、少しずつ話してくれる子もいます。

質問できるようになるまでには、時間がかかることもある。

だからこそ、安心して「わからない」と言える場所や、話を聞いてくれる人がいることは大切なんだと思います。

◇

■ 世の中は「?」だらけ

質問するためには、まず疑問を持つことが必要です。

例えば、こんなこと。

なんで飛行機って、鉄の塊なのに空を飛べるんだろう?

なんでトンボは、あんな小さい体なのに、あんなに速く飛べるんだろう?

普段は当たり前だと思っていることも、よく考えてみると不思議なことだらけです。

もちろん、すべての疑問にすぐ答えが出るわけではありません。

私だって、知らないことは山ほどあります。

でも、それでいいんだと思います。

わからないことがあるから、調べる。

誰かに聞いてみる。

自分なりに考えてみる。

そうやって、少しずつ世界が広がっていくのかもしれません。

あの勉強会で聞いた一言は、今でも私の中に残っています。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

もし今、聞きたいことがあるのに、なかなか口に出せずにいるなら。

ほんの少しだけ、勇気を出してみませんか?

その一言が、思いがけない発見につながるかもしれません😊

◇

※最後まで読んでいただき、ありがとうございました。もしこの話が誰かの心に届いたなら、「みとばな」の名前と一緒に紹介していただけると、とても励みになります。

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