塾を長くやっていると、毎年のように聞くセリフがあります。
「宿題はやったんですけど……家に忘れてきました」
はい、塾あるある第一位です 笑。
でも、それは普通に忘れてますからね 笑。
「宿題はやった」という事実は立派です。
ただ、やった宿題を塾に持ってこなければ、こちらは確認できません。
言い訳にもなっていないし、残念ながら同情の余地もありません😆。
◇
■ 塾長がよく聞く「宿題忘れ」の言葉
長年、塾の現場で生徒たちを見ていると、宿題を忘れたときの言葉にはある程度パターンがあることに気づきます。
• 第1位:「やったけど忘れました」
→ 圧倒的王者
• 第2位:「かばんのどっかにあると思います」
→ どこだ 笑
• 第3位:「そんなんあったっけ?」
→ もはや言い訳ですらない 笑
もちろん、たまに、
「すみません。忘れてました!」
と、素直に認める生徒もいます。
言い訳をせず、潔く認める姿を見ると、なぜかこちらまで清々しい気持ちになるから不思議です 笑。
◇
■ 「じゃあ、今やろうか😊」
とはいえ、こちらも「忘れました」で終わらせるわけにはいきません。
「じゃあ、今やろうか😊」
そう言って、その場で宿題に取り組んでもらうこともあります。
ただ、本来ならその時間は別の学習に使えたはずです。
宿題を忘れたことで、貴重な授業時間の一部を使うことになる。
この感覚は、生徒たちにも少しずつ理解してほしいと思っています。
宿題をやることも大切です。
でも、宿題をきちんと管理し、必要な日に持ってくることも学習の一部なのです。
◇
■ 宿題を忘れる生徒には、ある共通点がある
宿題をきちんと持ってくる生徒と、よく忘れてしまう生徒。
その違いを見ていると、整理整頓の習慣に大きな差があるように感じます。
宿題のプリントを、ほかの教科のプリントと一緒くたにしている。
かばんの中に、いつのものかわからないプリントが何枚も入っている。
本人も「どこに何があるのか」を把握できていない。
その時点で、もう忘れる準備運動をしています 笑。
また、「教科別」「テスト用」「課題用」など、プリントを分けて管理するという発想自体がない生徒もいます。
見るに見かねて、こちらから宿題専用のクリアファイルを渡すこともあります。
「そこまでサポートが必要なの!?」
と思わず苦笑いしてしまうこともあります😅。
でも、整理整頓が苦手な生徒にとっては、「自分で管理する方法」を具体的に教えることも大切な指導の一つなのだと思っています。
◇
■ これで、もう言い訳はできまい
ここで、今日からできる宿題忘れ防止策を伝授します。
まず、100円ショップなどでクリアファイルを一つ用意してください。
タグシールに「宿題用」と書いて貼る。
宿題は、必ずそのファイルに入れる。
そして、塾へ行く前に「宿題ファイルは入っているかな?」と確認する。
これだけでも、宿題を忘れる可能性はかなり減るはずです。
さらに、スマホのカレンダーに次回の授業日と「来週の宿題」と入力しておく。
必要なら、アラームやリマインダーも設定する。
ここまでやれば、かなり完璧です。
これでもう、言い訳はできまい 笑。
◇
■ 困るのは、未来の自分
宿題をしない。
宿題を忘れる。
そして、言い訳をする。
それを繰り返していると、結局困るのは誰でしょうか。
塾長ではありません。
保護者でもありません。
最後に困るのは、これからの自分自身です。
宿題をやらなければ、できるようになるはずだった問題がそのまま残ってしまう。
忘れたことで、別の学習に使えた時間も失ってしまう。
小さなことに見えても、それが積み重なれば学習の差になって表れてきます。
とはいえ、「えーかげんにせえよ!」と言いたいところですが 笑。
本人なりに一生懸命取り組んでいることもあります。
勉強が苦手でも、しんどくても、塾に来るだけで十分に頑張っている生徒もいます。
だからこそ、こちらも粘り強く、諭すように伝え続けます。
最終的には、本人が「自分のためにやろう」と思わなければ変わることは難しいからです。
◇
次回も、「宿題はやったけど、家に忘れました」という報告は受け付けています 笑。
でも、そのあとに待っている言葉は、きっと今回も同じです。
「じゃあ、今やろうか😊」
もちろん、君が宿題を忘れても、塾長は1ミリも困りません。
困るのは、これからの君自身です。
1年後の君は、今の君に何と声をかけるでしょうか。
少しだけ、想像してみてください。
自分が成長できるチャンスを、自分で逃してしまうのは本当にもったいないことだと、塾長は思っています。
※最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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