「まだ中2だから、受験は来年の話」と思っていませんか?
気持ちはよくわかります。部活に定期テスト、学校生活と、目の前のことで毎日が精一杯なのが中2という学年です。
でも、現場にいる者として、正直にお伝えしたいことがあります。
中2の今が、実は一番大事な時期なんです。
■ 志望校が決まっていなくていい。でも、考え始めてほしい。
将来何がしたいのか、どんな高校に行けばいいのか、まだわからなくて当然です。
でも、ただ漠然と毎日を過ごすのと、「自分は何が好きなんだろう?どんな時が一番楽しいんだろう?」と少しずつ自分のことを考え始めるのとでは、1年後に大きな差が生まれます。
来年には受験生になるという事実を、今から少しずつ意識してほしいのです。
■ 目つきが、全然違う。
中3になってから慌てて動き出した生徒と、中2のうちから意識を持っていた生徒では、勉強に向き合う姿勢や目つきが全然違います。
進路への目的意識、合格への意欲、やる気。
これは長年現場にいて、肌で感じていることです。
■ 保護者のみなさんへ
とはいえ、「勉強しなさい」と繰り返し言っても、子どもの心はなかなか動きません。
それより効果的なのは、子どもの興味や将来につながる会話をすることです。
・「何になりたい?」「あの高校にはこんなコースがあるんだって」と話しながら、一緒に高校のパンフレットやウェブサイトを見てみる。
・子どもの好きなことと結びつく職業や高校のコースを一緒に調べてみる。
・小さな興味に「それ面白そうやな、もっと調べてみたら?」と反応してあげる。
そして何より、親が何かに一生懸命取り組んでいる姿を見せることが大切です。
本を読む、資格の勉強をする、新しいことに挑戦する。
子どもは親の背中を見て、学ぶことの意味を感じ取っていきます。
夕食後の15分、家族全員でスマホを置いて各自の学びタイムをつくってみるのも一つの方法ですね。
■ 1年間の積み重ねは、思っている以上に大きい。
中3から本格的に始める生徒と、中2から始める生徒では、1年間の積み重ねに明確な差が生まれます。
知識の蓄積は本人の努力で短期間に挽回できることもあります。
でも、学習習慣・学ぶ姿勢・意欲・学習方法は、短期間では身につきません。
この差は、受験が近づくほど明確に出てきます。
■ 中学生のみなさんへ
将来の夢が見つかる人は、「考え始めた人」です。
まだ何も決まっていなくていい。志望校も、将来やりたいことも、今はぼんやりしていて当然です。
でも、まずは今日だけでいい。「自分は何をしている時が一番楽しいか」を、少しだけ考えてみませんか。
答えは出なくてもいい。
考え始めたという、その一歩が大切なんです。
君はもう、前に進み始めています
1年後、「あの時、少し考え始めておいてよかった」と思えるように。
今日という日を、大切に😊
※このブログ、「みとばな」と呼んでいます。気に入ったら、大切な人にシェアしてもらえると嬉しいです。

